結婚してから二十数回目の結婚記念日でしたが、結論から言うと
普通の一日でした。

遥か昔は結婚記念日だといって食事にいったり、お花をもらったこともありますが
子育てと仕事に追われ気が付けば特別な日は普通の日になっていました。
今年は家にいる時間が長かったので、思い出しましたが(おや?昨年は??)
「そういえばそうだね」の一言で終わってしまった一日でした。
夕飯はもちろん普通の食卓でケーキなどもなく、祝日なみに「そういえばきょうは特別な日」という認識で終わっていきました。
こうやって何事もなかったようになっていくのかなぁとも思います。このことに私は特に不満もなく、本日も穏やかな日常でありがたいと思っています。アリスのウサギの「なんでもない日バンザイ」って昔は変なの?と思っていたけど今では「そのとおり!」と思っているので一つのことでも時と場合と年齢によってこうも変わるかなぁと笑ってしまいます。
記念日が嬉しかったのは遥か彼方の時間。結婚生活は晴れの日ばかりではない。ありきたりだけど本当にそう思う。
でも結婚をしていてもしていなくても「晴れの日」ばかりではないはず。
それでも私たちはきっと最後の呼吸をする時までなんとか頑張るのだ。
コメント