比較して羨ましいと思う気持ち

リゾート

私には一回り以上、年齢が上の友人と一回り以上下の友人がいる。言葉使いは普通と敬語の間をいったりきたりする感じでなんともおかしくそしてフランクな感じではあります。

その中の一人、かなり下の方から先日「友達が結婚したり、家を立てたり、妊活していたりと一緒に遊ぶ人がめっきり減ってしまってさびしい」というような話がありました。

ああ・・彼女は今そういう年齢なのかと思いました。

女性はとくに妊娠できる期間が限られていると思うのでそういう気持ちが大きくなるのだと思います。

きらきらした結婚という白いドレスへの憧れ、にぎやかであろう子供との生活、木の香りが立ち込めるような新居。

どれも写真のように切り取ってみれば幸せな1枚であることは疑いようもないですよね。

しかしこの一連のことをしてきた(住まいは中古をリホームでしたが)私は最近思うのです。

他人の年賀状やインスタの1枚の写真を見てそれだけを脳裏に焼きつけていまうと、しなくていい自己憐憫に陥ります。

リゾート地のパンフレットが素晴らしく晴れてブルーの海できれいな花が咲いているのと同じだからです。台風もくれば海の近くなのでメンテナンスも大変でプールの管理費だってばかにならない。ハイシーズンはすべての部屋が埋まってもそれ以外の稼働率の低さに頭を悩ませていることをパンフレットだけで想像している人はどのくらいいるのかな?

つまりは人に対しても良いところだけで生きている人ってほんの一握りだと思う。

いるにはいると思いますが、それでも健康問題であったり孤独であったりとそとからは見えないものってあると思うのです。完璧な条件や完璧な未来はないってこと。

私の子供がお世話になったピアノの先生は独身でいらっしゃる。御年・・いくつなのかな?とてもお若いが古希は過ぎているように思います。

私の子供を孫だと思っていると言ってくれる。

「若い頃の教え子は娘や息子でね、その子たちの子供は孫なの」と

先生のお宅には毎年沢山の年賀状が届く。玄関に一枚づつ貼ってくれるので新年最初のレッスンの時には、いろんな方の年賀状を拝見する。

ずいぶんと長い間会うことが叶っていない方、いまもレッスンに来られている方など、それぞれの人生はいろいろであると思われる断面がその年賀状から読みとれる。

結婚しました年賀状、長い入院生活でしたが退院しましたとか。

小学生から同年代までの年賀状を拝見していて思うことは、先生は結婚されていないけれど、あふれるような愛情で子供、孫が沢山いるのだなぁ。

結婚をし子供に恵まれても疎遠になってしまったり、絶縁状態になってしまったりということもある世の中。

正解なんてない。

人生の長い道のりでいろんな場面が繰り広げられていく。

私自身「幸せを絵にかいたよう」と言われることもありますが、そういうふうに見えるのはいいことだと思い否定も肯定もしていません。ただのんびりした性格なのでそう見えるのだと思います。

人には言えないこと、言わないことがあるということを知ると目の前の光景は違うものに見えるはずです。

彼女には「やりたいことができるチャンスなのかもしれないよ?」とニコニコしながら言っておきました。

人生は思ったようにはいかないけれど、今できることを頑張ることができればそれでいいのかもしれません。

彼女だって来年結婚しているかもしれないし未来は予想できないのだから。

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この記事を書いた人

50代になり子育ても終了までカウントダウン。自分の時間が使えるようになったのでいろいろと挑戦していきたいと思っています。趣味の読書・映画・勉強・PC ・ドライブを中心のブログです。そして子供の顎変形症の治療の記録も書いていきます。悩んでいる人の参考になればと思ってます。

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