次女のリクルート用の黒いパンプスがとても疲れている。革靴なので言い方を変えればとても良い感じになっている。しかし高校生の時のローファーからパンプスへの変更は履きなれなさMAXだった様子で踵の部分が時々U字溝に落ちたらしいような跡がいくつかあって3年履いて新しくすることにしました。
「靴は新しい世界に連れて行ってくれるアイテム」として綺麗にしておくことが大事だとおもっているので早速靴屋さんにいって購入。
今回は皮の靴は選択しませんでした。このあと数カ月はよく履くことになりそうなので雨の日にも履けること、手入れが簡単であること。1足を購入して足に馴染む、痛いところがないようであれは同じものをもう一足購入予定です。
毎日交互に同じメーカーの同じ靴を履く。昨日履いていた靴は玄関で日陰干ししながら休息です。
足は思った以上に汗をかくのでこの方法が気に入っています。足の匂いを気にされる方にもおすすめです。
私は一時期採用担当のようなこともしておりましたが、その時に目に付くのはやはり足元。
みんな同じようなリクルートスーツを着ていましたが、スーツには気を使うのに足元が残念という人がよくいました緊張からか足をもじもじさせたり、だらしなく見える座り方をしている人がとても気になりました。きれいに髪型を整えていても足元がほこりだらけの靴だったり擦り切れて泥が付いているような靴を履く人はやはり面接に受かりにくかったように記憶しています。
一人、履きこんだ靴をはいていて見るからに古そうな靴ではありましたが、出かける前に磨いてきたと思われるつやつやの靴を履いた人がいました。面接の受け答えも他の人たちと一味違ったので覚えていますが、「社会人になったらいままで出来なかった旅行や資格試験という経験をしてみたい。その経験を通してまた御社で働く上で貢献できるような人間になっていきたい」という内容でした。裕福ではなかったのかもしれませんが、とてもしっかりとしている大学生でした。靴も大事に履いていたと思います。当時としては珍しい人だったと思います。だれもかれもがバブルの夢が覚めていない時期だったので、彼にとっては生きにくい時期だったとも今は思います。
彼のつやつやの靴の影響は今も続き、私は靴をよく磨きます。
ピカピカに磨かれた靴をみると、今度はどこに行こうかなぁと思ったりしています。
コロナ第6波と最近言われていますが、3回目の接種も終わったことだし、最近履くことになかったピカピカの靴を履いて普段行かないようなところでへ出かけてみようと思います。
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