選ばなかった未来

更年期になってから一番困っているのは明け方の絶望感です。

なにをどうということではないのですが、明け方に目が覚めると恐ろしいほどの絶望感が襲ってきます。

おかしなもので昔のことを繰り返し思い出すのです。

しなかった決断、できなかった選択、選ばなかった未来を思い出して絶望するのです。

どうして何十年も前のことを思い出すのかを考えていたのですが、人間というのは自分に与えられた残り時間を感じてしまうと今現在までを総括してしまうのかもしれません。もちろん時間があるのでそういうことを考えるのでしょう。子育ての真っ最中であったり仕事に忙殺されているときには、きっと思い出すこともないと思うのです。

子育てが終わりつつある私は育児で寝る暇がない訳でもなく、反抗期に悩むこともなく進路を迷う子供の背中をさすることも終わり自分のことを最優先に考える時間が出来たわけです。

時間ができたときに、たまたまコロナ禍になりたまたま更年期の症状が出て、さらに自分自身の心の中に深く入ってしまったというのが正解なのかもしれません。

絶望しているだけならいいけれど時にそれは危うい気持ちになることが大問題です。時間は午前4時、辺りはまだ薄暗いので読書灯をつけてkindleで読書をしたりするようにしていますが、気が乗らず数ページをめくった状態でまたいろいろなことを考える訳です。

今日もまた明け方に起きてしまい悲しい気持ちになったので、思い浮かべることを一つずつ考えてみました。

選ばなかった未来には苦労も悩みも現実としてあるわけではないのでピカピカに輝いて見える訳で、そういうものに当時の自分を重ね合わせて勝手に素晴らしい未来のように感じているのですが、選ばなかったなりに理由がそこにはあるのです。それはきっと今選択するとことができたとしたら選ぶのかな?と薄明るくなるまで考えていたのですが、答えはYESでありNO。

結局選ばないのかもしれないと思ったところで眠気が襲ってきて深く寝てしまいました。

2回目に目覚めたときにはすっきり!と言いたいところですがそうでもなく寝不足のように鈍い感じの頭一日が始まります。

9時になるころには明け方のことが嘘だったように平気な顔で仕事をしている訳なので傍からみている人には悩み事なんてないでしょう?と言われるわけです。

「三月さんは何にも悩みがなさそう。しあわせそのものよね」と言っていただくことがありますが、選ばなかった未来を思い明け方に絶望しているとは知る由もなし。

さて今日はちゃんと気持ちよく寝れるかな?こういう時期もあるさと枕をとんとん叩いて良い夢が見れますようにとお願いしてから眠ります。おやすみなさい。

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この記事を書いた人

50代になり子育ても終了までカウントダウン。自分の時間が使えるようになったのでいろいろと挑戦していきたいと思っています。趣味の読書・映画・勉強・PC ・ドライブを中心のブログです。そして子供の顎変形症の治療の記録も書いていきます。悩んでいる人の参考になればと思ってます。

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