現在の状況
矯正をしようと歯科に初めて行ってから早3年になりました。この日記も途中でお休みをしておりましたが、その間特別になにか違う治療をしていたのかというとそんなことはなく矯正を淡々と続けていました。この淡々というとがたぶん大事であって年月が長くなれば長くなるほど途中で忙しさから通院をやめてしまったりする人も多いと聞きます。我が家の最終目標は「キチンと噛める歯」であったことと、最初に本人に意志確認をしてからのスタートだったこともよかったのかもしれません。どんなに痛くても忙しくてもせっせと歯科に通っておりました。
定期的に通いながら歯はどんどんと綺麗になっていきました。今、歯科に通い始めの写真をみると各歯が好きな方向にのびていてどこがどうということではなく全体的に歯の並びが悪いことが良くわかります。当時は毎日みている子どもの顔を普通だと思っていましたが歯並びが治ってくると以前の歯の状況は悪いと言わぜるをえません。
今の子どもの歯は歯科矯正だけであったなら終了の時期に来ていると思いますが、子どもの場合は「顎」という場所を根本的に治さなくては噛み合わせが合わない。手術をして噛み合わせを合わせるところが一番大事なところです。
手術の説明や病院側の事前の準備
手術まで1ヶ月程になった今は時々手術をする病院へいって検査をしたりしていました。
事前の手術の説明は歯の模型や顎に埋め込むプレートなを見ながらの説明になりました。素人目でみてこんなプレートが顎に入るのかと思うとなかなか気持ちが穏やかでいられなかったです。
顎を手術で骨折させてプレートを入れて固定して骨が出来てくるのを待つ。今の医療はすごいなと思いながらそれでもなお心配は尽きずにいろいろなことを質問しました。
日程の確認、入院の確認、そして自己血液を採取して手術の輸血に備えたりしています。血液は400mℓ。今の顎変形症の手術の出血量は200~500mlが多いという説明を先生からしていただきました。もちろん多くなってしまう場合もあるようです。
コロナの影響ももちろんありいろいろ厳しい制限がありましたが、あと1ヶ月となった今はコロナに感染せずに当日を迎えることが最大の目標となります。
ここからは先生に質問をしたことを一部書いてみようと思います
質問
Q. 手術をした後の後遺症として考えられるのものはありますか?
A. 歯の周りの神経を多少なりとも触ることになります。お子さんの場合は上の歯と下の歯の両方の手術をすることになりますので、鼻の横くらいから顎のあたりまでしびれが残る場合があります。
Q. しびれとはどのくらいのものですが?
A. 個人差がありますが日常生活に支障をきたすという感じではないようです。歯の治療の時の麻酔のような感じでしょうか。まったくしびれがない方からずっとしびれを感じているという方までいます。
Q. 顎の骨はどのくらでつくものですか?
A.3か月くらいだと思ってください。
Q.手術時間はどのくらいでしょうか?
A. 朝の9時から夕方の4時くらいを予定していますが、あくまで予定ですので長引くことが考えられます。
Q.手術の当日は病院内で待てますか?
A.コロナが終息に向かってはいますが今のところ病院内でお待ちいただけません。手術が終了になるまで車でお待ちいただくようになると思います。
Q.手術が終わった後はいつ一般病棟へ戻れますか?
A.当日は手術室からICUへ向かいます。1日か2日ICUでその後に一般病棟へ移動します。
Q.手術の当日に会うことはできますが?
A.そのあたりはコロナなどの状況をみながら担当看護師から説明があると思います。
不安はつきないけれど
病院を後にするときに他になにか聞き忘れたことはなかったか考えましたが、後遺症のことで頭がいっぱいになってしまっていてこれ以上の質問はできなかったです。
不安はつきないしいろいろなことを考えてしまいますが、今できることはコロナにならないようにすること。鉄分、栄養の多い食事をさせることを考えること。
つまりは体調管理が大事であるということに尽きると思いました。
我が家は普段は和食でどちらかというとお魚が多いように感じますが今日からは脂身の少ないお肉を夕飯にしようとおもいながら帰宅しました。
当の本人はいたって冷静な顔をしていましたが説明の途中で気になっていることを早口で確認していたのでやはり相当の緊張であったと思われます。
のこすところあと1ヶ月
健康に注意しながら生活をしようと思います。
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