子どもを育てていた十数年は自分よりも子供
それは正しかったのかわからないけれど私の人生の20年ほどはそうやって過ぎていきました。
自分の人生を生きながら子育てが出来たらよかったのかもしれないけれど私の場合は舅、姑が同じ敷地に住んでいたこと、子育てについての意見の相違が著しかった。私は子供の人生は子供に選んでいってほしかったのですが、子供をコントロールすることが親だと思っているようでしたので意見の相違は多きくけして埋まることのない溝はどんどん大きくなり今はたぶん木曽川くらいの川幅であるように思います。(最近動画で木曽川をみて大きさに驚いた為参照)
結婚してそんな風に考える人間がいることにびっくりはしましたが、誰でもみんな考え方は違うもの。子育て中の私は無事に子供たちを好きな高校、行きたい大学に行けること、そして将来なりたい自分になることを目標にしてきました。結果として子供たちは目標の職業に就くことが出来たと思います。
世の中の祖父、祖母世代に小さい声で提案したいのは子供は自分たちと生きる世代が違うもの。私が経験できない50年後を生きる子供たちに自分達の時代の子育てを押し付けることは子供(孫)にとって良くないのではないかと思う。純粋な愛情だけでいいのにな。日本の結婚したら「家」を継ぐというような考え方のしわ寄せの大部分は女性のほうに行くと思うのでした。
子育てが終わった今、自分のやりたいことをゆっくりとしていこいうと思います。
自分の人生なのだから自分で責任をもてばなんでもやっていいのだと思います。
勉強だって、一人旅行だって、新しい運動だったり
そして人間関係もリセット
だってもう時間はそう残されていないのだ。
24時間体制の自分の味方は自分なんだと思う。
人にやさしくしてもらうより自分で自分に優しくしたほうがいいのです。人に期待するより自分のことは自分で優しくするのって幸せです。
そう思うようになってから爪の手入れをしたりゆっくり本を読んだり、苦手な人とのお付き合いはしないようにしたりしています。
もう自分に嫌な言い方をする人や意地悪な人に付き合っていかなくていいのです。
お疲れ様、子育て時代の私。これからは自分の為に生きよう!
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