投資家としての自負

一見普通の勤め人ですが投資家です。

どのくらいの資産があったら投資家と名乗っていいのかというライン決めがないのですが、毎日せっせと勉強をし投資を実践しているので投資家だと名乗ってもいいと思っております。

基本的にインデックス投資と日本株の二本立ての投資が主ですが時々バリュー株投資もしております。

私の若い頃は年7%という夢のような定期預金がありました。いまもその通帳をとってありますが見かえすとなんて良い時代だったんだろうと思います。しかし浮かれていたバブルの後期からの利率の下落は素早いものがありあっという間に3%になっていったように記憶しています。郵便貯金が田舎っぽい通帳であったにもかかわらず人気があったのは絶対的な安心感。そして100万円を一口ではなく1000円を1000口で預けると利率が上がるという裏ワザなど預金というジャンルで楽しい思い出は遠いものとなりました。

政府がnisaを勧めるということは「少子高齢化社会で福祉に税金がかかりすぎるので税制もどんどん変わっていきますよ。年金はなくならないけど今のままという保証はないので自分の寿命まで自分でちゃんと生きて行けるように用意してね」ということだと自己流に理解しました。(違うかもしれませんがここは自己責任でお願いします)

子供がいても子供がいなくても結婚していても結婚していなくても未来のことなんて誰にも分らない。子供は巣立つ日がくるし自分たちの生活で精一杯。結婚していても離婚であったりいつかは一人になるかもしれないし一人にさせるかもしれない。

昔は結婚して同居して年をとったら同じ屋根の下にすむ孫の世話をしながら70歳くらいで見た目も年寄になり80を過ぎてこの世界からさよならをしたら「大往生」と言う言葉がお葬式に飛び交っていたようにおもいますが今の時代80でさよならをすると「まだ若いのに」という言葉が式場でささやかれます。

この不確実な世界で人様に迷惑をできるだけかけないようにと考えると、とりあえず働くことが困難になったときに助けてくれるのは資産なんだと思います。日本だけではなく全世界でそうなのだからきっとそうなんだと思います。

お金より愛情という方がもしいらっしゃいましたらそれはそうかもしれないけれど愛情で幸せな心になってもお腹を満たすことは難しい年齢があるのではと夢も希望もないことを言ってみます。

そして痴呆症防止の観点からも投資は有効かもしれません。毎日の株価の推移と株主としての決算報告書のチェック。よく理解できるように勉強はかかせません。とはいえ「好きな会社」に投資することにしているので難しいことはなにもないのです。

キティちゃんが大好きでサンリオをコロナ禍の中で購入したとします。かなりの安値になっておりましたが優待券やお買い物券、そして配当をいただけます。決算報告書には今年一年の通知表が書いてあり、来年の予定まで書いてあるのです。これは楽しいと思います。ちなみにコロナ禍の最中では2,000円を割り込んだサンリオは本日7,965円となっております。ほぼ4倍での取引です。残念ながら私はこの銘柄をもっておりませんが好きな銘柄を研究して持ち続けることはとても楽しいものです。

インデックス投資についてはまた後日書いてみようと思います。

毎日飽きもせず淡々と投資し続けるのは私の中に会社員は定年があるけれど投資家の私は定年がないということ。投資家と言う響きがかっこいいと言うどうでもいいようなミーハーな気持ちがあることも自分自身よくわかっています。そして慎重な性格ゆえに思い切った投資方法は出来ません。研究して地味に積み上げていっております。もしも思い切った性格であったならばすでに損失を抱え投資家を引退していたかもしれません。

配当が100円でも30円でもいいじゃないですか。投資家を皆さんも名乗ってみませんか?

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この記事を書いた人

趣味は読書とドライブ、水泳や散歩も楽しみます。そろそろ子育ても卒業なので、ふらっと一人旅も楽しみです。いくつになってもいろいろなことにチャレンジできたらいいなぁと思っています。よろしくお願いします。

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