術前に先生から説明についての補足です。
どのように手術が進むのかを詳しく話してくださいました。
この顎変形症では顎を骨折させて正しい位置でつなぐというイメージです。
つなぐものはチタン製のものを使用するということでしたが、その方法として手術中に必要となったときには頬の上から1センチの穴をあけること、これは以前「顎変形症は病気であるのだから」でかきましたので気になる方はそちらを参照。
自己血採血を事前に用意します。輸血ではなく自分の血を前もって用意しておくことを聞いて少し驚きました。400mlを採血するための書類にサインをしてあったものを見せてもらいました。この血液はもし使わなかった場合には違う患者さんに使用することもできるらしくその同意書のプリントもありました。このあたりは自己判断で良いようです。
そのほかにも術前の説明を聞いて「同意書」にサインをします。先生からの説明やプリントの文章は「もしも」のことが書いてあるので聞いていくうちにだんだんと顔が青くなる内容でした。万が一ということなのかもしれませんが、一つ一つ真剣です。
手術時間は6時間~12時間
個人差があるということ、そしてミリ単位で顎を動かすので時間がかかることもあるというないようでした。
聞き忘れたことはないですか?と優しくお話の最後に先生が聞いてくださいましたが、メモを書いてきたことは全部きけていたこと。そしてなにかあれば聞いてくださいと仰っていただけたことに術前の不安がぱんぱんの私は少しだけほっとしました。「聞ける」ということはお守りのように心の中に置いておくことにしました。
自分の手術ではないのだからもっとちゃんとしっかりしないと
とは思うものの我が子の手術が近づいてくるにしたがってお風呂の中の一人の時間にぼんやりとしてしまう自分がいました。
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