顎変形症の記録(序章10・方針決定)

駐車場から医院へ向かう道での気持ちは前回とは違う緊張感だった。

どうぞ、手術といわれませんように。

誰だって手術は避けたいと思う。

そんなことを思いながら

医院のドアをあけて案内された部屋に入る。

にこにこと元気な先生が現れて挨拶を早々「やはり手術が必要だと僕は考えます」

「そうかぁ~、そうなのかぁ」と、思ったがその後に

「しかし今まで生きてこられたように手術をしなくても生きていけます。今、噛み合わせがわるく奥歯1本で食べ物を噛んでいる状態ですので平均よりも奥歯がダメになるのが早いかもしれませんが」

と検査の結果などをみながら話してくださった。

そうだよね、、今まで生きてこられた。早く手術をしないと生きていけないという病気ではない。

だがしかしその一方で活舌、食べるのが遅い、前歯で麺類などを切ることができない。

ということもある。

活舌は少し空気が漏れるような感じがあるので相手が聞きにくい。

そしてよく噛むためにはとても時間がかかるのだ。

そして麺のようなものを食べるときは奥歯で麺をきるので、食べ方が個性的である。

個性的・・えっと麺を食べるときは無意識に前歯で切って食べていると思うのですが、奥まで麺を吸い込み奥歯で麺をきって食べているそうです。

音をたてないようにそうやって食べているのかと私はずっと思っていた。。」

手術の方法とメリットとデメリットを聞いてみた。

顎を平均的な位置に移動するそうだ。顎の一部をスライス状に切ってつなぐというのが方法らしい。もっと検査をしないといけないけれど、たぶんこの方法で行いますということだった。入院は2週間。正しい噛み合わせになります。

デメリットは?という問いに医師は「時間がかかる」「今のままでも生きていける」

ということを話してくださった。

ここの医師は私の変な質問にもにこやかにわかるように話してくださる。これは本当にありがたかった。ここで書いたら笑われそうなことも沢山聞きました。自分のことではないだけに、とても慎重になっていたからです。

「やるならば早いいいとは思っているんです」とポツリと言うと「そう思います。でも迷っているならばもっと大人になってからやることも可能です」

時間がかかるので本人の意志はとても大事。

だって決めたら数年通うことになる。あと治療の痛さ、怖さに耐えるためにも本人の意志が大事。

本人も気になることを質問していた。特に具体的な手術の仕方を聞いていたように思う。

娘の決断は手術をしたいということだった。

「では頑張りましょう。早速検査を受けてから帰ってください」「早めに歯のMRIを撮ってきてください」と外部でうける検査の予約をとるようなど、指示が出たのだった。

緊張している娘に先生は「がんばりましょう!」とにこやかにおっしゃった。

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この記事を書いた人

50代になり子育ても終了までカウントダウン。自分の時間が使えるようになったのでいろいろと挑戦していきたいと思っています。趣味の読書・映画・勉強・PC ・ドライブを中心のブログです。そして子供の顎変形症の治療の記録も書いていきます。悩んでいる人の参考になればと思ってます。

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