今の時代の入院準備

一度も大きい病気、怪我をすることなくお陰様で50代まで生きてきました。

それでも祖父祖母の病院生活に付き添った時代もあります。かれこれ20数年前のことになりますが。

そのころは母が準備をしていたので気にも留めなかったですし、記憶の中の入院風景は各自の用意した前開き風パジャマを着ていたように記憶しています。浴衣のようなものを着ていた方もいたように思います。

今回子供が入院するというので何を用意しようかと思っていたのですが、総合受付のところに「入院セット」というポスターが張られていたので見てみると、入院中に必要なものをほとんどすべてレンタルできるというものでした。

セットはいくつかあって

パジャマだけ、パジャマとタオル、パジャマとタオルとコップとイヤホンとウエットテッシュなどが入った全部入りのようなものまでありました。

知らなかった私は大量にタオルを購入していたのでパジャマだけのセットを申し込むことにしました。

と言うのは看護師さんから「結構鼻から血が出ると思います」という話を聞いていたので、地震の出産のときのうっかり点滴が逆流したりして血まみれになって困ったことを思い出し出来るだけ気持ちよく過ごせたらいいなと思ったからです。

パジャマにはいろいろ種類がありますが、それは当日、そして主手術の様子で変えていけるそうです。

足を怪我されている場合はパジャマの下がないもので上が長めに作ってあるものなどありました。

コロナ禍が落ち着いてきたとはいえ制限はまた厳しく面会も予約制ということもありこれは経験してみて本当によかったです。

手術の日はパジャマを着ないのでベットの脇の物入れに畳んだ状態で置いておいてもらえます。なのでICUにいる間の分はストックとして置いてもらえます。また申し込んでいても、もういらないとなったら看護師さんに言えば止めてもらうこともできます。逆に汚してしまったら一日に2つをレンタルすることもできます。

子供は術後にやはり急に血が出て1日に何回か着替えたようなのでストックがあってよかった。

ちなみにパジャマだけのレンタルは300円。タオルが付くと500円 全部入りは800円くらいだったと思います。退院したあと30日くらい経ってから請求書が届くのでコンビニなどで支払うことができます。

まったく知らなかったレンタルに助けられたのはただでさえ怖く痛い思いをする本人のメンタル面と毎日会うことの出来ない私の本当はずっとついていてあげたいという気持ちでした。

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この記事を書いた人

趣味は読書とドライブ、水泳や散歩も楽しみます。そろそろ子育ても卒業なので、ふらっと一人旅も楽しみです。いくつになってもいろいろなことにチャレンジできたらいいなぁと思っています。よろしくお願いします。

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