植木屋さんが伐採してくれたので家には木の枝ものこらずに切り株のみが残りました。
早速翌日から伐根を開始しました。
大きい杉の切り株を抜く前に数年前にお稲荷さまに大きくなった木の葉が当たるようになったために切った中くらいの切り株を伐根することにしました。
女性の手のひらほどの切り株だったのでウォーミングアップを伐根できるかな?という恐る恐るの気持ちでスタートしました。そうはいっても女性の手のひらほどであれば大変でも予想の範囲内であろうと思っていたことを2時間後汗だくになりながらなかなか思うように動かないことに焦り初めます。
木の幹は小さくとも地面には無数のひげのような根があり一つずつ切っていったのですが途中で数年程使っていたハサミが壊れました。翌日新しいものを購入しつつ土を掘りながら細かい根を切っていく。そろそろなくなってきたころに男性の二の腕ほどもある根が出現。これは切れないとまたして翌日にのこぎりを買いにいき一人でキコキコと切っているものの終わりが見えない。そしてかなり深く掘りつつ進めていくうちにこの穴から根が出せる気がしないという気持ちになりぐったり。
伐根で検索すると専用の機材をお持ちの方々が上位に出現
一人で穴を掘って根を一本ずつ切っている主婦なんていないじゃないか・・・
ここで放棄しようとおもわない能天気な私
なんとかなるような気がする。
いつもそうやって生きてきたと書くと大げさに聞こえますが、命にかかわる事ではない場合はどこかで何とかなると思っています。
せっせと作業するうちに切り株は揺らすと動くようになってきた。
動かないうちはどこかで根がまだ張っているのでむやみに根を抜こうとすることはご法度です。
その張っている根は大地をしっかりつかみどんなに細い根であっても切り株を持ち上げることは至難の業です。
動くようになったらいざ伐根の最終段階の地面まで持ち上げる作業にとりかかります。
写真の根はびっくりするほど重くまったく持ち上げることが出来ないまま苦戦していると家族から「てこの原理」を使うように進言されました(笑)
なかなか上がらず夫にお願いして地面にあげてもらいました。
数年前に伐採した杉は根を切ると杉の木の香りがして、伐採してもなお瑞々しかったことに驚きました。
そしてハサミで切った根はバケツ2杯以上ありました。
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