子供が引っ越しをする。8畳の部屋の中には子供の宇宙が詰まっていた。幼稚園から大学までの思い出の品が大量にあった。それぞれ捨てられないのだろうと思っていたら、意外にもどんどん捨てていった。
その背景には私の「これからの自分に必要なもの」を大事にしたほうがいいよという言葉と引っ越し先の部屋の狭さ、数年後にまたあるであろう転勤での引っ越し業者さんの料金の高さを考慮してだと思う。
45ℓの可燃ごみ袋の中には幼稚園で使ったクレヨン、中学の時に集めていたメモ帳、高校のジャージなどをどんどん入れていった。その中で特に多かったものは「カゴ」でした。
100均のカゴは手軽に買えるもの。いつの間にか小学校で使った鉛筆入れだったりメモ帳の大群入れだったりとカラフルなプラステックのカゴは増えていったらしい。
子供は思い切って捨てていましたが、数えると数千円になるほど。
100均とは安いようで高いものなのかもしれません。
「入れ物があるとモノが増えるね」と子供
結果、雑貨類などは全捨てだったと思う。メモ帳は私に大量に渡してきましたが、仕事柄メモはかなりとるので重宝するはずです。使いかけのノートも10冊程もらいました。モーニングページを書いているのでこちらも数か月後には私が廃棄するはずです。
大きな図鑑などは一旦家の書庫にしまってお正月休みの時にゆっくり選別することにしました。
1日かけて部屋にあった三分の一を捨てました。へとへとになりながらベットに入る子供はきっとこの先はモノを買う時に今日の日を思い出すはず。
寝る間を惜しんで引っ越し作業を進めていたけれどいまだに部屋は片付かず。
「今年中になんとかすればいいよ」と期限を決めておきました。
そうしないといつまでもおわらないものね(笑)
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