子供が残していったものを粗大ごみに出すというのは心が痛む仕事だった。
子供の成長を一緒に見守り続けてきたベッドに机
しかし説明書を読むととうに使用耐用年数は過ぎていた。過ぎてから10年もたっていた。だからなのか変な音もしていたので廃棄処分。幼稚園からずっと同じベッドを使っていたと友人に話すと物持ちがいいねぇ~と驚かれたのでもしかしたら成長する過程でおしゃれななベッドに皆さんは買い替えているのかもしれませんね。
幼稚園のころはベッドから落ちないように柵がついていましたが、成人してからはそれをとりました。成人するまでついていたのは布団が下に落ちないので取らなくていいよと言われていた為。
あちこちについていたボルトなどを丁寧にとり解体作業をしながら寂しくなってしまったので友人に電話して「作業しているんだけど泣けてきた」と話したところ笑われました。「もう十分使って今度は自分の好きなものを買うと思うからベットにさよならしてもいいんだよ」と言われそれもそうだと解体作業を再開ました。
後で知ったのですが粗大ごみは家まで取りにきてくれるサービスがあったそうです。
しかし主人に頼みベットとマットレスをゴミ収集場まで運んで処分してもらいました。タイトルは「主人が」ですね。
指示に従ってスムーズに捨てることが出来たそうです。自治体によって粗大ごみを捨てる金額はキロ当たり55円くらいから500円と聞きます。またはソファは300円、机は250円などモノによって価格が決まっているところもあるみたいです。
ベッドを処分したあとの部屋は驚くほど広かった。大げさではなく本当に広々。大きな本棚には家のあちこちにある本をまとめて収納できるだけの広さがあるのでゆくゆくはここに大事な本を持ってきて読書ルームにするのもいいな。カーテンもそのうちに変えようかななどポツンと広い部屋の中で思いました。
ポツンとした気持ちにも徐々に慣れていかないとね。
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