子どもが帰った夜も心配だった。
犬が一晩中鳴くのではないだろうか?と。
そんな心配をよそに我が家の老犬は一度も起きることなく朝になりました。最近の朝の散歩は早く行きたがるので5時に行っているのですがその時間犬は熟睡しておりました。
起こして散歩にいったのですが眠そうで散歩から帰ったらまた丸くなって寝てしまいました。まだ早朝だたのでそのまま寝かせておくことに。9時頃からは起こしておくことにして寝顔をみると熟睡している様子。頭の中に獣医さんの「起こしておく」という言葉がちらついたけれどしばし夢の中で子どもと遊んでいる夢でも見てほしいなと思いました。
子こもからは散歩の様子の動画がLINEで送られてきました。
びっくりしたのは散歩をしながらしっぽを振っている老犬。子どもの横でしっぽをふりふりアイコンタクトをとろうとしている様子が写っていました。とろうとしていると書いたのは白内障が進んでいるため。日によって良く見えていないような気がしているからです。
しっぽを私にいつふってくれたかな?
そういえば夏に散歩をしているときに少しゆらゆらとしていたような気がする。いいなぁしっぽを振ってもらえてと思いましたが、たぶん犬もわかっているのです。自分への愛情の深さのランキングではきっと私は後方だと思われる。
子どもは犬に対して小学生の頃から優しかった。もともと動物が好きであったのだと思うけれど、人間のように犬に対して接してきたように思います。
ゆらゆらと揺れ続けるしっぽの動画を何度も見返しては、微笑ましかったり、羨ましかったり、楽しそうだと思ったり。
どうか飼い主を忘れないでね、このまま覚えていてねと思いました。
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