高齢犬の後ろ足

柴犬

獣医さんの指示を守りに日中にお昼寝をしていても起こしまくっている。

犬にとっては迷惑なんだと思う。ぼんやりとした顔で私をみては迷惑そうである。あまり嫌われたくもないので起こすとビスケットをあげるようにしている。そうするとちょっと嬉しそうである。

「起きて~」「ねないで~」と毎日起こしまくっているとだんだんと午後からは起きていられるようになってきました。午前中は朝の散歩が疲れるのかちょっと目を離すと寝てしまう。

起こして立ち上がらせれば運動にもなるなぁと「立って」と言っております。そこで気が付いたのは後ろ足の筋力の低下。

あんなにもりもりとした筋肉隆々の足だったのに、あんなにぽんぽんとあ階段を駆け上がった足だったのに今は薄くなってしまっていた。

少し悲しい気持ちになった。だって16歳なんだからこれが普通なんだよねと自分を納得させるものの立ち上がることがこの先大変になっていくことは想像できた。

なので少しの間でも散歩をする習慣をつかたらどうだろうか?

普通の散歩ではなく庭をぐるぐる歩くだけの散歩。

実は認知症の症状の一つの回転で庭につないである紐に足を絡ませて身動きがとれないことが続き紐を1メートルほどにしてあったので今までよりもずっと行動範囲が狭くなっていたことも足を弱らせる要因になっていくような気がしていたので5分でも庭を歩かせることにしました。

結果、にこにこで私の後についてくる犬

ご機嫌です。

自分の使命は番犬と思っている犬ですが本当にニコニコしてついてきます。

もっと若いころから時間をみつけてこうやって遊んであげればよかったなぁ。と思ったりしますが「今」が大事!

お迎えした時にはこんなに長く私達と一緒にいてくれると思わなかった。

そしていつもいてくれると思っていたので忙しいを言い訳に犬の気持ちを考えたこともなかった。

頼りになる相棒は老いたとはいえ私の親友であることには変わりない。

病気をせずに怪我をさせずにこの先も一緒に過ごしていけたらいいな。時間は待ってくれないので毎日ちょっとづつ時間をつくってそばにいようと思います。

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この記事を書いた人

趣味は読書とドライブ、水泳や散歩も楽しみます。最近は庭作りにも挑戦中。いくつになってもいろいろなことにチャレンジできたらいいなぁと思っています。よろしくお願いします。

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