夫という人

生まれてからの姓よりも結婚してからの姓を名乗っている時間のほうが長くなった。

これに気が付いた時にはかなり驚いた。そうか親元で過ごした時間よりも結婚してからの人生のほうが長いのかと。

夫は同級生。しかし私の過ごした学生時代は「受験戦争」という言葉にあらわされるほど子供が多かった。幼稚園から高校まで一緒だった夫と話したのはたぶん幼稚園の一瞬だったと思う。ガチャガチャで出た銀色のけん玉をみせて「すごいね」と言われたひと言です。私は売っていたお店を教えてあげました。

そんな感じであったのに運命は面白い。

なぜか結婚しました。

本当になぜか?いまでも不思議です。

夫という人はちょっと親が圧のある人だったせいなのか?もって生まれたものなのか?静かで、、静かすぎるきらいのある人でした。私が何かをするにしてもほぼ反対されたことはないような気がします。結婚してすぐにした大喧嘩で育った環境が違う人と過ごすというのは大変なことなんだとお互いに思いましたが。

長い時間を過ごし子育てをしいろいろな問題をクリアしてきてやっと家族という感じになってきました。

夫は家で出来る趣味を持ち家の外で出来る趣味を持ち

子どもが自立して少しさびしくなっている私にわかりにくく励ましてくれています。

夫のわかりにくい優しさを最近はありがたくおもっている私がいます。

カヌーから小型船舶、そして大型客船、そして今はボートにのっている二人ですが凪いでいるときも波がきたときもオールを離さず過ごしていければいいなと思っています。

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この記事を書いた人

趣味は読書とドライブ、水泳や散歩も楽しみます。最近は庭作りにも挑戦中。いくつになってもいろいろなことにチャレンジできたらいいなぁと思っています。よろしくお願いします。

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