散歩を沢山してもなかなかリズムが整わないようで30分歩いても排泄のタイミングがこない。
仕方なく家に帰って「いいんだよ。したくなったらするんだよ?」と話して就寝。
早朝に起きている気配がするので犬の元に向かうと悲しい顔をしていました。
粗相なんてしたことがなかった犬なので心の負担はきっと私の想像を上回るものだと思う。
リードにつないで散歩に行き日中過ごす日当たりの良い場所につなぎ直すと粗相した場所を掃除して消毒しておく。
その間も元気はなく下を向いている。
年をとれば誰だってそういうことはあるんだよね。と犬に言ってみてもひたすら悪いことをして怒られたような顔をしている。
あまりこの件は長引かせないほうがいいのかもしれないと一旦は犬のそばを離れて様子を見てみた。
座ることなく立ちすくんでいること40分
やっと横になったものの悲しそうな顔をしている。
犬のプライドを傷つけてしまったのかもしれないけれど今後のことを考えるとこういうことは多くなっていくはずなのだ。
様子をみつつおむつを履かせてみることを検討しなくては
嫌がるだろうけれど・・・
衛生面でおむつのほうがいいような気がしている。
足につないでいる紐がぐるぐる巻きになるので出来るだけ短い紐を使用している。
なので粗相して踏んでしまったりすることが回避できる日ばかりではないであろう。
紐が長ければいいのにな。
そんなことを考えながらあれこれ今後の犬の生活を考える。
もっと早くにいろいろなことを試しておけばよかった。
たとえば暑がりだとしても洋服。
物置の中にサークルを作って遊ばせる(外犬なのです。そして田舎なので物置が大きいのです)
夜の明かりに慣れさせること
今はもう白内障で良く見えないことが最大の原因のように思いますが、新しい場所での自分の居場所がわからないようなのです。なのでつまずいたり乗ってしまったりします。庭の煉瓦でさえそうなのだからいつもの場所が一番落ち着くのだと思います。
いつもの場所を若いころからあちこちに作ってあげていればよかった。
今、彼は私達に一番近くのいつもの場所にいて足音やドアの閉まる振動などを感じて夜は安心していてくれます。
もっとこうしていたらという後悔はありすぎる。
ちょっと暗い気持ちになりながらお昼の散歩に行こうとリードをもって近づいていくと嬉しそうな顔をして立ち上がる犬。なんだかんだと後悔するよりも今の時間を楽しんで一緒にいる時間を増やしていこうと思います。
コメント