人間の都合と老犬の生活

年末は仕事に忙殺されていた。

年始は親戚が実家に集まったりしていて日中は家にいなかった。

毎日なにかしらで犬と過ごす時間が激減。

4日に夜鳴きが再開した。

忙しかったので散歩をショートコースにしていたこと。日中に遊んであげなかったこと。

1週間のストレスが犬にでたようです。

そこで5日は2キロののんびり散歩にでかけてみた。

驚いたのは1週間で犬は歩くことがかなり大変なことになっていた。忙しい期間は主人に散歩をお願いしていたので散歩時の様子を聞いてみると「歩かなくなったのでだっこして帰ってきていた」とのこと。

いやいや運動させるように先生に言われたよね?と言ってみても歩かないものは仕方がないじゃないかという事でした。ここが私と主人の違うところ。この先歩けなくなったらそれもあると思いますが今のところはない。少し休ませてゆっくりでも散歩を継続する私なのだった。

夜中に鳴かれるとつらい

ご近所迷惑になることも神経をぴりぴりさせる。

なによりもあの犬の声というより森の中で迷子になった動物のような悲しい声がとてもこたえる。

だいじょうぶだろうか。すぐに行っては癖になり毎日甘えて鳴くのではないだろうか。寂しいのかな?ととめどなく思考は迷走する。

この日は1時間に数回鳴いてまた眠りについたようです。

翌日に「ごめんごめん。寂しかったよね。また今日から歩こうね」と言って1.25㎞の散歩を再開した。

犬はわかっているのかわかっていないのか定かではない小さな瞳で私をみて足にすり寄ってきた。

人間の都合で本当に申し訳ない。

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この記事を書いた人

趣味は読書とドライブ、水泳や散歩も楽しみます。最近は庭作りにも挑戦中。いくつになってもいろいろなことにチャレンジできたらいいなぁと思っています。よろしくお願いします。

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