家に帰る途中「あのホームはいいと俺は思う」と主人は言った。
現状をホームの方に言ったところ3日後の入所が可能ですと日程の調整をしてくださっていたのだ。たぶん私達が疲れた顔をしていたこと、現在の犬の様子を考えてのことだと思う。
人間は一番疲れているときや切羽詰まっているときは自分のことが見えないのだと思う。そんな人をこのホームの方達はなんども見てきたんだと思う。
家で会議をすると子どもからは反対だと言われた。
しかし現実は犬をみるのは私と主人なのだ。
そのあたりのことでよく話し合った結果3日後の入園が決まった。
決まって意外だったのは自分がほっとしたこと。ほっとしてしまったことにこの後、罪悪感を感じることになるのですが決定した瞬間はほっとしたのです。
家に愛犬がいない生活を想像する余裕もなく2時間ごとの深夜の散歩に限界を感じていたのだと思います。
子供も一緒にホームに愛犬を連れて行くという話になり会社に休みを申請してみるといってその日は帰宅しました。
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