マルチタスクからの卒業

若いころから3つは当たり前。仕事もそうだった。子育てしているときはしたくなくても3~5くらいのタスクを黙々とこなしていた。

そして私は50代半ばになった。

記憶力と忍耐力が落ちている。そして疲れやすい。

そんなことを考えていながらいつも通りのタスクをしていておもったことはとてもしんどいのだ。

もう子供も独立していない。

夫婦二人の生活に「急ぎ」でなにかをしなくてはいけないことも減った。

お休みの夜、食事やその片づけをすませてから煮物を作った。煮えるまで読書をしていたら急にこんな日が来るんだということに少々驚いた。いままで煮物は時間がかかるので夕飯の前にある程度仕込んでおき夕飯の直前に味をととのえ食卓に出していたのだった。お弁当のおかずにいれる都合もあるので少し多めに作ったりもしていた。お弁当のおかずにもしないので味付けも薄めの煮物を誰もいないリビングでコトコトと煮ている。

そうかもう慌ててなにかをする必要はないんだな。

好きな時に好きなように暮らしていいのだな。

一つ一つでいいのだなと確認した夜でした。

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この記事を書いた人

趣味は読書とドライブ、水泳や散歩も楽しみます。最近は庭作りにも挑戦中。いくつになってもいろいろなことにチャレンジできたらいいなぁと思っています。よろしくお願いします。

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