就職するときに履歴書とにらめっこしながら一字づつ間違えないように慎重に書いていたのは遥か昔のことです。当時は間違えると最初から書き直すのが当たり前だったので深夜や人がいない時間に集中して書いておりました。今のエントリーシートとはどういうものなのかな?ちょっと興味があります。
一時期とある企業で面接などもしておりましたので当時の手書きの履歴書はとても面白かった。郵送で送られてくる履歴書の字をみながらどんな人が現れるのかを想像して当日を迎えると思いがけないイメージの人が来たりしたのですが話をしてみると見事に字の印象と重なるのです。綺麗な文字である方がいいのは当たり前ですが丁寧に書こう、読みやすいように書こうという印象はその後の仕事を見ていてもそのまま当てはまるものでした。
その趣味・特技の欄に多かったのは旅行や運動系、映画、ボランティアそして5位くらいに読書だったように記憶しています。面接の時にこの人はどんな本を読むのだろうと必ずといっていいほどお聞きすると練習してきたようにタイトルと内容と感想をお話されるのでした。ですのでその後に一番最近読んだ本はどんな本でしたか?と言うと少し焦る方が多かったです。面接あるあるなのかもしれませんが。
私の趣味の欄はドライブと読書。それは今も変わらない。
昔から読書が趣味だった。それは高尚な趣味というものではなく今と時代が違いますので娯楽の趣味です。
年齢を重ねていくと体を動かす趣味と家で一人で出来る趣味を持った方がいいと教わりました。
ドライブは年齢制限があると思っているので新たに散歩という趣味を持つようになりました。これは気が向いた時、または買い物に行くついでに出来るので楽しんでいます。
小学校から続く読書はというと何かを特化して読むわけではなく推理小説であったり恋愛小説、日常のことを綴ったもの、時代小説、エッセイ、時代小説、専門書、仕事に必要な本など乱読を極めております。
マルチタスクをしているときはなんだか本も字ずらを追っていくけれど頭の中はあれこれやらなくていけないことを考えていたようにも思います。
今日は雨、夕飯の片づけが終わったらじっくり本の世界に浸ろうと思います。

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