顎変形症の記録(第一章②・執刀医の先生)

方針は決定した。次は一歩ずつ指示を確認しながら行動をする。

まずは手術をしてくださる先生のところへいく。

当日は車の中ではわずかに緊張感が漂う。しかし手術をすることを決定したのだから不安はあっても前に進まないと。

大きい病院の駐車場についたとき、予約時間の30分前でした。

駐車場入口で子供を降ろした後、がらがらの駐車場に車を置き入り口までいくと、コロナ蔓延防止対策がとられていて一人づつ4人の係の人の間を縫うように検温、消毒、来院の理由などを聞かれ氏名と連絡先を用紙に記入して待合室の娘と合流。そういえば付添は1人までと入り口に貼られた紙に書いてあった。感染するかもしれないリスクと戦いながらも毎日こうやって病院が開いているのは病院関係者の皆さんの尽力のおかげ。本当に感謝。

そんなことを考えながら椅子に座る。もちろん座っていい場所はちゃんと区切られていた。周りを見渡すとすでに5人くらいの患者さんらしい人が見えた。 

すぐに受け付けの方に呼ばれ違うフロアに行くように言われたのでエレベーターに乗りこむ。知らない建物のエレベーターって少し苦手である。開いた瞬間って緊張する。違う世界に迷い込んだ気持ちになる。

到着したフロアは明るい感じではあるが確かに病院内部という感じである。

受付と待合室の間仕切りがカーテンなのが目新しい。

すぐに呼ばれてカーテン内部に足を踏み入れるとそこは、歯科医院にある・・なんて呼ぶのかわかりませんが沢山のブースに治療を受ける椅子とテーブルがあった。なんか村上春樹の小説に出てきそうの様子であった。こんな本あったかも?と思いながら1つのブースに案内されると、さわやかな医師が颯爽と現れた。

あとで年齢を知ることになるのだが実年齢にはけして見えない。すでに還暦迎えているらしいが、年齢ってある地点をすぎると、その人の判別する数字という役割になるのかな?若々しいというより若い先生が執刀医であった。

ここで聞かれたのは、まず保険に入っているかの有無。そして手術の方法、平均的な入院日数、費用など。先生の説明は手術前の準備段階、手術、術後などについてでした。

私はまずは検査からスタートしてその結果で先生とお話をすると思っていたので少なからず驚きました。このお話は3時間に及びました。最後のお話は家族はこの手術に賛成なのか?反対なのか?ということでした。父親は反対する傾向があるらしいです。いままで生きてこれたのだから、このままでいいではないかという理由のようです。確かに緊急を要するということではないので、この意見もわかる気がします。我が家の場合はかみ合わせがほとんど合っていないので食べるものによっては食事にかなりの時間がかかること、「さしすせそ」の言葉が言いにくいことなどから手術をしようと思ったのですが、いま緊急手術をしなければいけないという病ではないということから判断が分かれるところだと思います。

今でなくても10年後でもいい。どうせならば早いほうがいい。生きていけるのだから手術はしない。選ぶのは本人次第ということなると思います。

娘は今治すほうを選択。

先生は「では」と今後の手術前にやらなくてはいけないいろいろなことを確認するような口調で話してくださいました。

口腔内のMRI、そして親知らずの抜歯をすること。

MRIは大学病院でも出来るけれどMRIの専門の病院に行ってもらうこともできる。

親知らずは入院してまとめて抜いてしまうこともきますが一日入院です。入院しないのであれば1本づつ抜くことも出来ますが時間がかかります。

など、今までの手術というのはという説明とは変わり、具体的なことに話は進んで行きました。

少し考えてから連絡をくださいということで、これで終わったと時計をみると12時。

考えることが多くで頭の真ん中がつかれたと思っていたら

「早速ですがお昼から検査を受けてもらえますか?」と。

お昼ごはんはわざわざ車で20分くらいの場所まで移動した。

休みなく3時間、聞いたこともない話、単語を集中して聞いていたので少し病院から離れたかった気持ちがあります。

回転寿司を食べながら、医師の話を復習。娘にこれで良かった?と確認。

本人は当然ですが私よりも疲れていたけれど顔は明るかった。

食事を済ませ病院に戻って検査をいろいろしました。

肺活量も検査のときに扉の向こうで悪戦苦闘する娘の声「あれ??あれ?」看護師さん「頑張って!」というやりとりを聞きながら本を読もうと思ったけれど全然集中できませんでした。

もしかしたら私のほうが緊張していたのかもしれません。

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この記事を書いた人

50代になり子育ても終了までカウントダウン。自分の時間が使えるようになったのでいろいろと挑戦していきたいと思っています。趣味の読書・映画・勉強・PC ・ドライブを中心のブログです。そして子供の顎変形症の治療の記録も書いていきます。悩んでいる人の参考になればと思ってます。

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