緑酒とは緑色の酒・美酒という意味らしい。
昨日東京事変の「緑酒」のMVが配信が始まった。
東京事変のファンである私は早速PV鑑賞。美しい日本のPV。
惚れ惚れしてしまった。
ロケで使ったこの建物は埼玉県にある京亭という建物らしい。浅草オペラの創始者、佐々紅華さんの設計によるものが京亭の前進になっているそうです。荒川を望む日本庭園にほっとするのは日本人ならではの感覚なのかな?この京亭は別名「鮎亭」と呼ばれ鮎飯を初めとしていろいろな鮎料理がいただけるらしい。鮎飯は鉄窯で炊き上げ女将自らが頭などを取り除き薬味を添えて客人に振る舞うようです。
鮎のいい香りをいただきにいきたい。あのなんとも言えない香り
京亭 埼玉県大里郡寄居町寄居547
玄関のところで亀田誠二さんの靴の横にある茶色いものってなんだろう?よくご存じの方がいらっしゃったら教えていただきたい。なんだろう?と何回もみては?
階段上の照明に東京事変のマークがあることに、にやりとしてしまいました。この古い建物の中でも現代のテレビの中でもこのクジャクのマークは違和感を感じさせないですね。
黒留袖と紋付き袴の皆さんをみていると、どの時代になっても違和感なく着こなせるというところが何とも言えず日本人だなぁと思ってしまいます。特に半ばの桜のシーンは最近の殺伐として気持ちを晴れやかにしてくれます。とてもきれい。
ちなみに椎名林檎さんのグッズには浴衣、着物、草履、半幅帯など和もの本物があります。その他のタオルなども今治での生産だったり着物は京都だったはず。日本の各産業に依頼してのグッズ販売なのだと思ったときにさらに好きになりました。もう安価ならいい、アーティストのグッズならなんでもいいという時代ではないのかもしれません。もちろん中高生のお小遣いで買うグッズならあまり高価なものはNGだと思いますが、普通にピンバッジなどもあるのでご安心を。
建物の魅力そして東京事変の皆さんの和装の魅力、そして最後に今回の緑酒の魅力
音楽は受け取り手によって幾重にも感想がわかれるところなので一度きいてみてほしいと思います。
最後に・・・こんなに和風なのに河原で歌うシーンの拡声器にまたしても、ニヤリとしてしまいました。ライブが心配なく行われる時まで時が満ちるのをまって参加したいと思います。
それにしても黒留袖はこんなに艶めかしいものだったかな?
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