オリンピックに伴ってコロナの感染者数が3,000人を超えてきた。
怖い数字ではあるけど、あまり外でご飯も食べない。まして飲んだりもしていない(コロナ禍前より)なので通常の日常+マスク+消毒液はの生活はこのまま来年までも続くような気持ちになってきた。
今日は土用の丑の日。
母からウナギを買ってきてほしいと電話がありました。我が家は娘が購入してきていたのだけど、購入前に電話で買ってこようか?と聞けばよかった。
なので私が買いにいくことになった。
田舎住まいなのですが、近くのスーパーの店頭で焼いてくれるウナギを買おうと炎天下の中、日焼け止めを塗り、日傘をさして買いに向かった。戦いの気合のような準備。
炭火で焼くウナギは柔らかくて美味なので毎年人気がある。昨年のこの時期はすでにコロナ禍だった訳ですが、今と違ってマスクはしたほうが良いけど感染するのはトイレから?なにか触ったところから?と情報が迷走していた時期でもあった為、ウナギを買いにいくのをためらっていたら終了の17時を待たずに15時で完売してしまっていた。仕方なくパックにはいったものを購入しましたが、こちらも数がなく小さい小さいウナギなのに高額なんだけど、少しかたいものを購入した思い出があります。
なので今年は14時過ぎに購入にいってきました。
人が少なく、密にならずに購入できるのはこの時間だと名探偵コナンのような気持ちでの推察。
結果はのこり5匹というぎりぎりでしたが無事に購入することができました。
この時点で私より後に並んでいたのは2人。
私が2つと注文すると残りは3つ。
私の後ろの方が2つ注文すると、最後の方は1つ・・・「おじいさんと食べようと思っていたのに」ととつぶやかれていたけど、私も頼まれてきたのでなんともいえず黙りながら順番で商品を受け取る気まずさよ・・ごめんね、おばあさんと思いながら帰ろうとうしたら
「あ!あぁ・・」とお店の方の叫び声のような?
なんだろうと振り向くと最後の1つのウナギをパックに入れようとして少し串が外れかけたらしい。
見た目は普通だったので、どこか?と思っていると
「すみません、少し串が外れたので半額でどうでしょう?」と話しかけていた。
見た目は変わらないので「ラッキーだねぇ」とおばあさんはニコニコしていました。
残り物には福があるということかな。
しかし私はなんとなく最後の5つで買ってしまって申し訳ない気持ちになってしまったので次回はもっともっと早く買いに行こうと思いました。ウナギをめぐる決戦は心臓に悪いので。
肝心のウナギですがとても美味しかった。来年はウィルス感染がほぼなくなっている世界で昔のように活気のあるお店で賑やかに食べることができますように。
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