よくお年寄りが1年が早いと言っているのを聞く。
若い頃は「なんでみんな同じことをいっているのだろうか?」と不思議に思っていた。
だけど、ここ最近はお正月→夏→師走という感じであっと言う間に1年が過ぎていく。
それはもう以前の私が不思議に思っていた世界にドップリと浸かっている。
しかしなんだか不思議な気持ちは消えないので、自分の行動を記録してみた結果
- 毎日のルーティンが鈍化している
- やりたいことをやっていない
- なんとなく疲れがとれないので、集中して物事に取り組めない
- そもそも目標がない
- 楽しく生活していない
書くのをためらう様な内容ですが、楽しく生活していないのか・・・と自分を客観的に見てみて驚く。うまく言えませんが、ドラクエを徹夜でやっても会社にいって仕事をして帰ってからルーティンをせっせとこなしてまだドラクエをわくわくしながらやっていた私がいないのである。
そして観察8か月目に入りなんとなくいくつかのことがわかってきた。
もう50歳なんだからお化けが取り付いているのである。
50歳を過ぎたんだからゲームなんて・・
50歳を過ぎたんだから勉強なんて・・・
50歳を過ぎたんだから新たにジムに通っても・・
というように、いくらでも出てきそうなこの50歳すぎたんだからシリーズのお化けがいるのである。
この気持ちはいったいどこからきているのだろうか?コロナが流行るまえまではそうではなかった。
感染の恐怖で家にいる時間が圧倒的に多くなり、できるだけ人と会わない、趣味のライブにもいかないという生活をしていくうちに自分を顧みすぎているような、この先なんにも良いこともなくどんどんと年を取っていくような気持ちになっているのだった。
以前の私であれは資格試験に落ちたら次の月にはリベンジだ!といってせっせと再度トライしていたはず。そのうちになんて考えなかったと思います。
では、どうしたらいいのかと考えていたのですが
計画を立てて生活をするとかいろんなことをしてみた結果
そんなことではお化けに勝てなかった。
どこかでお化けがいうのだ、、「50歳をすぎてまで勉強してどうする」「50をすぎて新しいことなんてしても無駄」というように
このお化けに打ち勝つて手立てって難しすぎて7月はもう以前のような気持ちになれないかも?という悲観的な気持ちにすらなったのですが
悩み過ぎてふと結論を得た!
長期目標は今の私には無理だ。
ならば毎日を楽しく過ごそう。今日できることを楽しくやるのだ。勉強も楽しく。運動も楽しく。
出来ないことよりも出来ることを数える人生にシフトチェンジをしていけたらいいなと思います。
とうことで8月1日は朝の5時からウォーキングに行ってきました。45分のウォーキングにへとへとになりまがらも爽快は8月のスタートでした。
写真は何かの実。沢山なっていたけどなんだろう?ご存じの方は教えてくださると嬉しいです。
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