第7回老犬との面会

20250420

面会日の1週間前から私の気持ちは上下する。

元気でいてくれるだろうか?前回よりも良くなるということはないのだろうけれど
思っているよりも元気でいてほしい。
細くなっていた足は痛々しくなっていないだろうか?
そんなことが頭の隅をぐるぐるとめぐる。

勝手なもので仕事に追われていることをいいことに
都合のよい期待をしている。

約束の時間に会いにいった。

さらに細くなった体で私たちをみると立とうとする。

特に主人が近くによると甘えたような声をだす。いままではそんなことはなかった。

足の骨が浮き出ている。体をさすりながら泣かないように気を付けた。泣きたいのは彼のほうだろう。
「長生きするんだよ?」とボール遊びをしていた昔を帰りの車の中で思い出す。

彼は約束通りに長生きをしてくれた。

体には病気もなければ歯もある。

十分すぎるほどがんばってくれた。

長生きするんだよ?

そんな言葉はもう彼にはいえない。

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この記事を書いた人

趣味は読書とドライブ、水泳や散歩も楽しみます。最近は庭作りにも挑戦中。いくつになってもいろいろなことにチャレンジできたらいいなぁと思っています。よろしくお願いします。

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